
能舞台 松響閣 (しょうきょうかく)
能の大家・観世流宗家が徳川将軍家に仕えるために江戸へ移った後、京都において素謡(舞も囃子もなく謡のみで演じられる演能形式)の指南にあたった「京観世五軒家」。林家はそのうち唯一存続している貴重な存在です。その林家の若手能楽師・林宗一郎さんをはじめ若手能楽師の方が、自宅にある能舞台「松響閣」で能の解説から、謡・舞までわかりやすく教えてくれます。
おすすめのポイント
【ポイント1】プロの能楽師が舞台で使用する能面・能装束を用いて解説!
【ポイント2】参加者全員、能装束を着る貴重な経験ができる!
【ポイント3】実際に能舞台で舞うことができる
「難しそう」「敷居が高い」というイメージが強い「能」の世界ですが、こちらの体験では若手能楽師の方が時には雑談を交えながら、「能」を分かりやすく教えてくれます。能装束の着付け体験もめったにないプランです!この体験を通して、「能」の世界に一歩足を踏み入れ、日本の伝統文化を楽しんでみませんか?
体験の様子
体験者の声
岸本真理子さん
「私はお茶を習っているのですが、あるお茶席で能の謡を聞き、あんな風に謡えたらと思ってこの体験にチャレンジしました。お腹から声を出すことは普段あまりないので気持ち良いですし、先生のアドバイスをお聞きして少しずつステップアップしていくのが楽しいですね。」
教えてくれるのはこの人
林 宗一郎(はやし そういちろう)さんほか若手能楽師の方観世流能楽師
林 宗一郎さんは1979年、十三世林喜右衛門の長男として生まれ、3歳で初舞台を踏む。現在では舞台の出演をはじめ、一般への能の稽古も務める。また、2010年2月には「京都カラスマ大学」の講師も務め、好評を呼んだ。 「せっかくの京都、お能を見てみたい!!でも初めてだから意味が分かるか不安…。とお困りの方のために、「楽しく」「分かりやすく」お教えいたします。みなさまのご参加、心よりお待ちしています。」
▼林 宗一郎さんのインタビュー記事はコチラ▼
真剣な会話
体験概要
体験内容 | 能役者体験3,000円(税込) ※参加者は林定期能公演のチケットを、通常前売り価格4,000円のところ3,000円で購入可! |
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所要時間 | 約60分 |
参加人数 | 2~30名 ※2名様以上からお申込み可能です |
開催時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休 ※カレンダーをご確認ください |
クレジットカード | × |
注意事項 | ※ご予約は体験希望日の5日前までにお申込ください。 ※公演などの都合により、講師の変更があります。 ※足袋、または白いソックスを持参し、動きやすい服装でお越しください(着物でも構いません)。 |
施設概要
施設名 | 能舞台 松響閣(しょうきょうかく) |
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住所 | 京都市左京区浄土寺真如町24-22 |
アクセス | JR「京都」駅から市バス5系統で約36分「真如堂前」下車、徒歩約7分 |
駐車 | あり(※3台まで可。または、真如堂の正門南側のコインパーキングをご利用ください。) |
地図 | 大きな地図で見る |
空き状況 |
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予約申込フォーム
申込が完了すると、折り返し「確認メール」(自動返信)が届きます。
その後、体験施設のスタッフから直接ご連絡いたします(この時点で予約完了となります)。