【パリ21区】パーティーやイベントならおまかせ!演出多彩な実力派レストラン

▼大正14(1925)年創業の「スター食堂(スター株式会社)」は、京都を拠点に飲食店やブライダル、ケータリングを経営しています。京都におけるビアダイニングの先駆けである「市場小路」、体が喜ぶ豆乳とんしゃぶの専門店で観光客にも定評のある「寅太郎」、そしてパリのブラッスリーのように料理とワインを気軽に楽しめる「パリ21区」と、和洋さまざまなレストランを展開しています。
今回の「SAKE Spring」では、2006年開業の「パリ21区」が登場します。フレンチの系統を汲んだ料理でありながら、提案の仕方はカジュアル。みんなで取り分けたり、お箸で食べたりと、楽しい時間を演出する影にはどのような想いがあるのでしょうか。

 

今回は「パリ21区」店長 佐藤雄大さん(以下、S)にお話をうかがいました。

京都における洋食文化の先駆者・スター食堂が手掛けるレストラン

ー こちらの運営会社であるスター食堂さんは、元々洋食店からスタートされたのですか。
S:創業時は洋食店から始まりました。明治期、スター食堂の創業者・西村寅太郎が渡米し、当時の日本人としては珍しく、ロサンゼルスにてレストランオーナーとなり成功を収めた後、郷里の京都に戻って開いたのが「スター食堂」でした。現在も、新京極通に創業時から続く洋食店があります。

 

ー スター食堂さんの新業態として、こちらの「パリ21区」という店舗は始まったのですね。
S:そうです。「20区まではパリにあって、21区目を京都に」というコンセプトでやっています。

 

ー 京都とパリは姉妹都市でもありますね。私はパリに行った事がないので分からないのですが、パリ市内は20区の地域になっているのですか?
S:そうですね。中心から時計回りに、1区、2区、3区、4区となっていて、その21区目が京都の寺町に、というコンセプトになっています。
また当店の料理はフレンチをベースにしてアレンジしています。使い方は、ランチ、カフェ、ディナー、一般宴会、ウエディングと、様々な顔があるので、使い勝手のいいお店になっています。

ー 「パリ21区」さんはカフェ&ブラッスリーとの事ですが、具体的にどのような業態ですか?
S:パリで言うカフェは、朝はカフェオレとクロワッサンを食べる、お昼はプリフィックス形式のようなランチ食べて、さらにワインなどのお酒も飲めます。一方ブラッスリーは、大衆居酒屋のような雰囲気で、喫茶から軽めの食事まで取れるお店。軽い食事とアルコールを楽しみたい時におすすめの場所です。カフェもブラッスリーもドレスコードが無く、気軽に楽しめるのが特徴ですね。

 

ー スター食堂さんの中でも様々な業態がある中で、「パリ21区」さんは確立されたものになっているのですね。
S:そうですね。次に新店を出すのであれば「パリ22区」とか…。そのように広げていけたらなとは思っています。

 

ー 繁華街の寺町通にありますが、どのようなお客様が利用されていますか?
S:幅広いお客さんがいらっしゃいます。最近はインバウンドがすごく多いです。
海外の方は、京都に来て、結構和食を食べ歩くのですが、やっぱり二日目は落ち着こうというので、洋食に来てくれたりする事があります。

 

ー それこそフランスの方もいらっしゃいますか?
S:多いです。うちはカフェ寄りですので、ケーキにも力を入れています。気軽さを意識しながらも、クリスマスなどの記念日には本格的なフレンチのコースを提供しています。

 

ー そういう所って中々ありませんよね。フレンチでクリスマスのディナーをしようとなると、結構敷居が高いように感じしまいます…。
S:あまりこのようなスタイルはありませんね。うちはお二人でおおよそ1万円で設定しています。

 

ー 若い人でも気軽に来られますね。
S:まずは当店でフレンチをかじって貰おうか、というコンセプトです。

 

「SAKE Spring 2017」に向けて

ー 今回の「SAKE Spring」では、“日本酒に合う肉料理”を予定されているとうかがいました。
S:焼きしゃぶや気軽なステーキを考えています。
従来のイベント出店の際には、炭火焼きのステーキで出させていただいてきましたが、今回は屋内開催で火力制限もありますので、もう少し簡略化した調理方法で、より一層おいしいものを出せたらと思っています。料理内容もこれから詰めていくので、どうぞお楽しみに。

 

ー 今回、日本酒のイベントなのですが、日本酒とスター食堂さんとの関わりはありますか?
S:「市場小路」では日本酒を扱っていますし、最近ではワイングラスで日本酒を飲んで赤身のお肉を食べるのが時流と言いますか、女性にも流行してきています。そういった面で、新しいチャレンジをしています。

 

ー 「SAKE Spring」のコンセプトにも“若い人に日本酒を”掲げていますので、そういう部分でも共通する部分があると思います。
S:今回のイベントメニューは日本酒に合う肉料理がコンセプトなので、既存店舗では出していないオリジナルメニューを考案中です。

 

ー それは楽しみですね。
S:他にも酒粕を使ったデザートも考えようかと思っています。

 

ー いいですね!
S:例えば「獺祭」の蔵元さん(旭酒造株式会社)から酒粕を分けて貰って、うちの製菓部門でレアチーズを作ろうかと考えているんです。

 

ー ありがとうございました。当日のお料理を楽しみにしています!

 

【DATA】
「パリ21区」
所在地:京都府京都市中京区寺町通四条上ル WITH YOUビル 2F