【遊亀 祇園店】祇園の旦那衆も認める美味な居酒屋

▼銘酒『金亀』で知られる滋賀の蔵元「岡村本家」*直営の居酒屋。「岡本本家」は滋賀・近江で150余年にわたり、こだわりの日本酒を造り続ける酒蔵です。そんな酒蔵直営の唯一の居酒屋である事から、取り扱う日本酒には自信とこだわりが光ります。また日本酒にぴったりの料理も種類豊富かつリーズナブルと評判。地元・祗園の旦那衆をはじめ観光の方にも人気が高い一店です。

>>「岡村本家」インタビュー記事

今回は「遊亀 祇園店」店長の田中さん(写真左:以下、T)にお話をうかがいました。

 

酒蔵直営店ならではの想いと料理

ー こちらのお店の開店はいつになりますか?
T:昨年(2016年)の12月16日で7周年を迎えたので、今年8年目になります。

 

ー 日本酒は滋賀県の蔵元「岡村本家」さんのものが豊富に揃いますが、お料理についてはこれらのお酒と合うかどうかという観点で作っておられるのですか?
T:もちろん意識はしますが、「日本酒と合うかどうか」という事にとらわれてはいないですね。

 

ー 田中さんの一押しメニューは何ですか?
T:西京味噌漬け焼きと新鮮なお刺身ですね。

 

ー どちらもお酒が進みそうですね!先ほどトウモロコシのかき揚げというメニューが目に入ったのですが。
T:人気メニューのひとつです。揚げ物って普段、ご家庭でされない方が多いですよね?焼き魚も少なくなりましたし…。僕もそうなのですけど、特に一人暮らしの人は、自宅で焼いたり揚げたりしないですよね。でも、食べたくなる事がきっとあると思うんです。うちはそんなお客様の期待に応えるお店なのです。

 

ー メニューはどんどん新しいものを考えておられるのですか?
T:新しいものをというよりも、時期のものを意識しています。旬なものや先走ってるものを、例えばタラノメとかフキノトウとかは、イメージ的には早春ですよね、日本には四季があるので、それにあわせてメニューもどんどん変わっていきます。

 

ー 今回のイベント「SAKE Spring」が4月開催という事で、どのようなメニューを考えておられますか?
T:「SAKE Spring」のお料理は、「お酒に合うもの」という方向で考えさせて貰ってます。「岡村本家」のお酒は全て純米酒なので、呑口として甘めになるのです。ですので、合わせる肴は甘い味付けのものよりは、しょっぱいものが良いと思っています。

 

ー しょっぱいものと言うと例えば?
T:魚の塩焼きなどでしょうか。あとは、天ぷらでも天つゆではなくお塩で食べるのはどうかな、と考えています。お塩の塩分とお酒の糖分とで良い感じになります。

 

ー ちびちびとお酒とともに楽しめそうですね!「岡村本家」さんを取材した際に「うちのお酒は鮒寿司にも負けない位の味わいがある」とお聞きしました。
T:そうですね。本当にお酒自体に存在感があります。また、お米の研ぎ具合で全部味が違うので、お酒単体でもクイッといけますよ。

 

ー 昨年開店7周年を迎えたそうですが、祗園という場所で感じられた事はありますか?
T:特に祇園は口が肥えた人が多いように感じます。お客さんの年齢にもよるかと思いますが、バブルを経験した方、つまり良い時代を知ってる方はおいしいものを食べ慣れているので、「これは良い、これは悪い」というのをよく分かっておられますね。
その為、どの品にも一切手を抜けません。

 

ー 最後に、今回の「SAKE Spring」出展への意気込みがあればお聞きしたいのですが…。
T:一人でも多くの人にうちのお酒の事を知って貰えたらな、という風に考えてます。

 

ー ありがとうございます!

 

【DATA】
「遊亀(ゆうき) 祇園店 」
所在地:京都府京都市東山区富永町111-1