【オステリア コチネッラ】イタリアン×日本酒の新たな出会いを提案する、京イタリアン界の新星

▼仏光寺通に面した町家を改装した「オステリア・コチネッラ」は、イタリア各地のワインと日本酒が味わえるイタリアンレストラン。名物「白レバーのなめらかテリーヌ」をはじめ、ブランド肉やジビエ、旬の魚介を使ったアラカルトメニューが楽しめます。
また、500本以上ストックがあるワインに加え、生酛を中心にした日本酒が10銘柄揃うなど、イタリアンと日本酒とのペアリングも提案しています。

今回は「オステリア コチネッラ」オーナーの森山雅彦さんにお話をうかがいました。
※本インタビューは2017年9月に行いました

ここが一押しポイント

・使う食材に一工夫。うま味を活かした絶品料理
・世界のものを取り入れる。ひと味違うイタリアン
・豊富なワインと生酛で乾杯!イタリアン×日本酒の新たな出会い

使う食材に一工夫。うま味を活かした絶品料理

同店で一番こだわっているのは「食材」です。イタリアンらしく素材を活かしたシンプルな味付けですが、その分使う食材や調味料には一工夫加えています。ブランド牛や地鶏、そしてジビエまで、全国からその時季最高の食材を仕入れています。
イタリアンでありながら塩麹や昆布を使った料理などの和の調味料も積極的に取り入れ、「うま味」を意識した料理が多いのが特長です。うま味を引き立てるために料理酒として日本酒や酒蔵の造ったみりんを好んで使用し、またほどよい酸味が料理に合うということでワインの代わりに「梅酒」を使うこともあるそうです。


東伯和牛牛すじラグーのペンネ 1,500円 (税別)

世界のものを取り入れる。ひと味違うイタリアン

オーナー森山氏は、時間を見つけては世界の色々な都市を訪ねるそうです。
珍しい食材、珍しい調味料を見つけては即座に購入、大量に日本に持ち帰って自分の料理に合わせてみます。そんな同店の厨房には、世界各地で集めた調味料やスパイスが豊富に揃います。ポイントは「味のバランス」で、完全に現地の味にならないようイタリアンの体を保つことを意識しています。そのため、インドのスパイスや台湾の乾物を使ってもあくまで「イタリアン」な味にまとまっているのです。
オーナーの森山さんは決して奇抜な「創作料理」ではなく、同じものを食べながら「このお店はひと味ちがうな」と思わせる料理を作ることを心がけています。


和食器、洋食器と料理に合わせる器もさまざま。中には作家のレアな作品もあるそうです。

豊富なワインと生酛で乾杯!イタリアン×日本酒の新たな出会い

店内に入ってまず目につくのは圧倒的なワインの品揃え。イタリア各地のワインを取り揃え、何と常時500本ほどストックしています。そして同じく力を入れているのが「日本酒」です。もともと日本酒好きなオーナーは島根県出身ということもあり、山陰地方のお酒を中心に常時約10銘柄ほどがラインナップに加わります。イタリアンに合わせて、うま味とキレのある酸の強い「生酛」系を好んで置いています。うま味を活かしたイタリアン、特に魚料理は日本酒との相性抜群!これだけのワインの品揃えがありながら日本酒を頼むリピーターも少なくないそうです。
また、2017/9/3(日)に行われた日本酒イベント「平安日本酒フェスティバル」にも出店していました。

取材担当者より

和の食材や世界の調味料を積極的に使っているので、最初は創作料理に近いのかなと思っていましたが、味のバランスが取れた新しいイタリアンに素直に驚きました。常に海外の珍しい食材を積極的に使い、飽きさせない料理を提案しています。
安定しておいしい料理はアラカルトでいただけます。さらに個人店としては考えられないワインの品揃え、そして日本酒とドリンクが豊富なので二軒目使いにも良さそうです。いつもの居酒屋で飲む日本酒とは違った楽しみ方、イタリアンとの新たなペアリングに挑戦してみてはいかがでしょう。


日本酒好きなオーナーの森山さん


町家を改装したレストラン。オーナーが自らデザインしたそう!

【DATA】
「オステリア・コチネッラ」
所在地:京都市下京区高倉通仏光寺東入ル新開町397-2
営業時間:
[火~水] 18:00~23:30(L.O.23:00)
[木~日] 12:00~14:00(L.O.13:00)、18:00~23:30(L.O.23:00)
定休日:月曜日