京都で少し変わった修行・体験ができる寺院

一般の参詣者も参加できる座禅会を開くなど、京都の寺院では気軽に参加できる修行やイベントが開催されています。そこで、少し変わった修行から初心者が参加できるの!?と驚きの体験までを紹介します。

建仁寺 両足院(りょうそくいん)

祇園の禅寺・建仁寺塔頭の両足院は半夏生が見ごろを迎える初夏などに特別公開される寺院。通常非公開の寺院ながら、名勝庭園の拝観とともに座禅体験ができると人気だ。約60分の気軽な座禅体験のほか、読経や境内の清掃なども行う禅寺体験、ヨガもセットの坐禅とヨガ体験など、いくつかのプログラムから選ぶことができる。

ryosokuin

【住所】京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町591
【TEL】075-561-3216
【金額】座禅体験(約60分)1000円、禅寺体験(約120分)2000円、坐禅とヨガ体験(約130分)3000円
【URL】http://www.ryosokuin.com/

妙心寺 如是院(にょぜいん)

妙心寺境内に並ぶ46の塔頭のひとつ、如是院ではバランスヨーガのワークショップを開催。約1時間のバランスヨーガで体をほぐした後、住職による座禅を受けることができる(寺の行事が重なると座禅が瞑想ヨーガに変更)。ヨーガと座禅終了後には、抹茶とお菓子でほっこりできるのもうれしい。

nyozein

【住所】京都市右京区花園妙心寺町56
【TEL】 090-9986-4030
【金額】バランスヨーガと座禅(座禅ができない場合は瞑想ヨーガ)2000円
【URL】http://kyoto-yoga.com/nyozein/index.html

隨心院

隨心院でできる体験は、写経・写仏…といえば京都ならフツーだが、こちらの写仏は16の仏さまに加え、平安時代の女流歌人・小野小町の姿を写すこともできるのだ。というのも、隨心院が小野小町ゆかりの寺院であるため。絶世の美女の姿を写せば、小町の美貌にあやかれるかも…?写仏できる仏さまには十二支の守り本尊もあるので、自分の干支の仏さまを選んでも!

zuisinin

【住所】京都市山科区小野御霊町35
【TEL】075-571-0025
【金額】写経・写仏各2000円(拝観料込)
【URL】http://www.zuishinin.or.jp

鈴虫寺

全国から多くの参詣者が足を運ぶ鈴虫寺でできる体験といえば、鈴虫説法。説法といえばなんだか難しそうなイメージがあるものの、こちらの説法はユーモラスな語り口でわかりやすい!また、忘れてならないのが幸福地蔵さま。どんな願いでもひとつだけかなえてくれるといわれ、願い事をした人のところまで来てくれるためわらじを履いた姿なのだとか。

suzumusi

【住所】京都市西京区松室地家町31
【TEL】075-381-3830
【金額】拝観料500円、幸福お守り300円
【URL】http://www.suzutera.or.jp

妙心寺 東林院

妙心寺塔頭の東林院は、平家物語の冒頭に書かれる沙羅双樹の美しい寺として有名。その一方、精進料理のレシピ本を数多く出されているご住職に習う精進料理教室で人気を集める。教室では、自家栽培の野菜などから作る3品ほどを作り、寺で用意された料理とともにいただける。食事中も禅宗ならではの作法にのっとるので、単なる料理教室とは一線を画す!

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【住所】京都市右京区花園妙心寺町59
【TEL】 075-463-1334
【参考URL】http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000180

智積院

安土桃山から江戸初期にかけて活躍した絵師・長谷川等伯の作品を有す智積院。その宿坊に泊まれば、代表作の楓図などの障壁画や名勝庭園を解説付きで見学できる。宿泊者は朝のお勤めと護摩供法要に参加後、収蔵庫へ。障壁画のひとつ「桜図」は等伯の息子の作品で、桜の花びらが貝殻を砕いて作る胡粉で塗られているため、暗闇のなかで光るという代物。電気を消して、400年前に仕込まれた仕掛けを宿泊者だけが楽しめるのだとか(案内する人によってこの見せ方がない場合もある)。

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写真はhttp://www.chisan-ha.org/kaikan/otomarinitsuite.htmから引用しました

【住所】京都市東山区東大路七条下ル東瓦町964
【TEL】075-541-5361
【金額】宿坊(1泊1食付)6500円
【URL】http://www.chisan.or.jp

仁和寺

遅咲きの桜で知られる仁和寺の裏山には、御室八十八ヶ所霊場という巡拝コースが広がる。これは、四国まで行くのが難しかった頃に四国八十八ヶ所霊場の砂を裏山に埋め、お堂を建てたことが起源。約3kmの参拝道は自然にあふれ、ハイキングがてら2時間ほどお遍路さん気分を楽しめる。

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写真はhttp://www.ninnaji.or.jp/hallowed_ground.htmlから引用しました

【住所】京都市右京区御室大内33
【TEL】075-461-1155
【金額】御室八十八ヶ所は無料
【URL】http://www.ninnaji.or.jp/index.html

笠原寺(りゅうげんじ)

笠原寺で開催される女子限定の1日尼僧修行体験は、「足香(そっこう)」や「おかみそり」という儀式から始まる本格的なもの。黒衣に袈裟、白頭巾を身につけ、坐禅、読経、法話、写仏、護摩祈祷と続く体験は、まさしく修行のフルコース!すべて修了すれば、1日尼修行体験修了証書と自分の名前の一字が入った法名をいただくことができるのもレア!

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【住所】京都市山科区大宅岩屋殿2
【TEL】075-572-9400
【金額】1日尼僧修行体験8000円
【参考URL】http://taiken.onozomi.com/spot/cat/ryugenji.html

法厳寺

山科と滋賀・大津の境にある音羽山山中にある法厳寺ではなんと!滝行の体験が可能。修験道の開祖・役行者の教えに基づいて造られた滝行場があり、一般参詣者も滝に打たれることができる。滝行は不定期開催のため、開催日はHPでチェック!

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写真はhttp://www.geocities.jp/hougonji17/keidai.htmlから引用しました

【住所】京都市山科区音羽南谷町1
【TEL】075-581-1586
【金額】滝行(白衣込)3000円、写経1000円
【URL】http://kyoto.hougonji.com/

狸谷不動院

京の街を走る車によく貼られる交通安全のステッカーで知られる狸谷不動院。もともと平安京の鬼門を守るために建てられた寺院で、剣豪・宮本武蔵が滝行を受けるなど修行場として発展したという。その名残ともいうべき火渡り行に毎年7月28日に参加できる。護摩祈祷後、護摩の残り火の上を素足で渡って無病息災を祈るものなのだとか。

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※写真はhttp://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=2&ManageCode=1000395から引用しました

【住所】京都市左京区一乗寺松原町
【TEL】075-722-0025
【金額】入山料500円
【URL】http://www.tanukidani.com/